ビットコイン急落 ロシア軍 ウクライナに侵攻
ビットコインはロシアによるウクライナ進行を受け、2月24日(日本時間)に3万4324ドルへと急落しました。
Source:BTC/USD chart (Bitstamp) Tradeview
注目すべきは、ビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)が有事のヘッジ手段とならなかったことです。「有事の緊急避難先にビットコインがなり得るか」という話題はこれまでもあったと思いますが、現時点では安全な避難先とは言いにくい状態です。
とはいえ、この記事を書いている2月25日午前1時14分(日本時間)現在、ビットコインは3万6000ドルまで回復して来ているため、中期的に判断する必要もあるでしょう。1つ言えることとしては、ビットコインなどの暗号資産においても、テクニカル分析だけでなくファンダメンタルズにもより注意を払う必要性が出てきているということです。
非常に当たり前のことを言っているようですが、ポートフォリオを考える上では割と重要です。ちなみに、金や原油の価格は高騰しています。